For No One

パリ、東京、ニューヨークでの思い出話や日々思うことをつらつらと書いていきます。

妊娠に至るまで ① 〜焦り〜

みなさんブログ書くときって構成を事前に考えてから書いていますか?私は行き当たりばったりなので、①と書きつつ何番まで続くか見当もつきませ〜ん。

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夫との出会いの話はまた別の機会にするかもしれないけど、出会ったとき私は35、夫は38。3月に出会い、5月に付き合い始め、9月に同棲を始め、12月にプロポーズされ、翌年の2月に入籍したのでそんなに時間を無駄にしていないけれど、入籍1年目で挙式をしたときは私は36で夫は39だった。

子供は授かれば欲しいと思っていたけど(多分夫の方が欲しい気持ちは強かったと思う)、出会ったのも遅かったし、2人ともワイン好き・喫煙者・美味しいもの好きなので、しばらくは2人の生活を楽しみたかったので、積極的に子作りに励んではいなかった(つまり基礎体温を測ったりタイミングをとったりはしていなかったということ)。何よりも自分の結婚式のときに妊娠してワインが飲めない、なんて事態は絶対に避けたかった。

挙式後結構すぐに、「そろそろ子供を作りましょう」「でもお互いあまりプレッシャーをかけずにやりましょう」ということになり、授かれば嬉しい、程度の子作りモードに入ったものの、2年間一向に授からないままだった。

これはさすがにマズイと思い、フルタイムでバリバリやっていた仕事を派遣に切り替え、きちんと基礎体温を測って生活してみたものの、状況は変わらず。

お互い心のどこかで「きっとすぐにできるはず」と思っていたので、ショックだった反面、お互いお酒飲むしタバコも吸うしやめるつもりないし…。そして何よりも、年齢。私が知っている人の中で一番遅い初産は43歳だけど、その人は旦那さんが年下だ。うちは夫が年上だ。関係あるかどうか知らんが、とりあえず40歳になる前に、できれば産みたい。

そこで当然ながら脳裏をよぎったのが、不妊治療。

どちらかに問題があるかもしれないので、それだけでも知りたいと思った。東京都内のクリニックはそんなに数があるわけではないけど、ネットの口コミを読んでもピンと来ないし、なんだかどれを読んでも辛そうで決められなかったので、前の職場で治療を何年間も続けた経験がある知り合いに声をかけて、去年の8月に相談に乗ってもらった。

 

A suivre (続く)。